落語を聴く・読む
あくび指南 (あくびしなん)
あくびを芸事として習う、妙な稽古場。師匠が教える風流なあくびに、弟子は悪戦苦闘します。「あくびの稽古」という題も、ここにまとめました。
動画・音源を聴く
古今亭志ん生(五代目)
元記事の動画です。短時間再生を確認しました。投稿者の許諾関係は未確認です。
金原亭馬生(十代目)
元記事の音源です。動画ページには1976年11月16日、新橋演舞場別館での収録と表示されています。下記のCDは別の日の録音です。
元の桂米朝の記事はFC2動画のログイン画面に移り、再生可否を確認できませんでした。桂枝雀の記事のDailymotion動画は確認時に再生できない表示でした。状況は変わることがあります。
あらすじ
町に「あくび指南」の看板が出ているのを見つけた男が、友人を誘って稽古場へ出かけます。師匠が教えるのは、自然に出るあくびとは違う、場面を思い浮かべながらする風流なあくびです。
まず夏の川舟で、長い一日を退屈に過ごす客の様子を手本にします。ところが、習う男は師匠の言葉から自分の遊びの話へ脱線したり、肝心なところで調子を外したり。待っている友人は、なかなか終わらない稽古に飽きてきます。
聴きどころ
あくびそのものに加え、そこへ至るまでの間や、師匠と弟子の食い違いを楽しむ噺です。師匠がまじめに形を整えようとするほど、弟子の脱線が際立ちます。演者ごとの言葉遣いや人物の描き方を聴き比べてみてください。
サゲを開く(結末に触れます)
お連れさんのほうが上手
稽古を見ていた友人が、待ちくたびれて自然にあくびをすると、師匠はその友人のほうが上手だと言います。懸命に習っていた男と、何も習っていない友人の取り合わせが、この噺の落ちです。筋や言い回しは口演によって異なります。
馬生の収録CD
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十代目 金原亭馬生 ベスト オブ ベスト「あくび指南」「柳田角之進」
日本コロムビア COCJ-37755、JAN 4988001740957。発売元の曲目では「あくび指南」は1975年6月2日、たいめい軒での収録です。上記YouTube音源とは収録日が異なります。
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元記事と出典
ライターズラボの桂米朝、古今亭志ん生、金原亭馬生、桂枝雀の記事を参照しています。あらすじは元記事を参考にした要約で、動画の書き起こしではありません。
確認日:2026年10月28日。文責:落語チャンネル編集部。
